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私の目標。「すべての生徒さんに〇〇になってもらいたい!」

生徒さんはいろんな目的で英語を習いに来られます。

大人の生徒さんなら、資格取得や、趣味目的の方。

 

また、子どもを通わせている保護者の方は、

「将来的に子どもが困らないように」

「自分が苦手だったので、子どもには英語を好きになってほしいから」

といった理由が多いでしょうか。

 

本当に様々です。

 

でも、教師としての私の目標は、たった一つです。

「一人でも多くの生徒さんを自律した英語学習者になるまで導くこと」

これに尽きます。

 

 

 

「自律した学習者」とは、「自ら主体的に学びの計画を立てて実行し、自分で自分を伸ばしていける学習者」のことです。

 

これには大人も子どもも関係ありません。それぞれの発達段階やできることは違っても、その段階なりに、主体的に英語を学ぼうとする意欲や、学ぶ方法を考えて実行していく力、自らを省みて改善していく力、がつけばよいと思っています。

 

まぁ、しかし、これがはじめからできれば誰も「先生」を必要としないわけで、(笑)それだけに、非常に難しい目標です。

 

 

 

「先生のところに通ったおかげで、無事に資格取得できました!」

「先生、うちの子、英語大好きって言うんです。先生のお陰です!」

「英語をやってたおかげで、学校のお勉強もスムーズにいきそうです。ありがとうございます!」

 

こういうお声を聞くと、もちろん、めちゃくちゃ嬉しいです!教師やっててよかった!って思います。

でも、私の目標はそのもっと先にあります。

 

「先生、英語の楽しさ、学び続ける意欲、自分にあった学習方法、それらを知るきっかけを与えてくれてありがとう。私、これからはもう一人で英語の勉強を続けていけます!だからいもと英会話スクールを卒業します!」

 

と言われて初めて、心底感動すると思います。あぁ、ようやく自律した英語学習者を一人送り出すことができたな。と。

 

 

 

もちろん、英語を好きになってもらうことも、少しでも話せるようになって自信をつけてもらうことも、いろんな学習方法をお伝えすることも、どれも教師の仕事として重要だと考えています。

でもそのすべては、「生徒さんを自律した学習者にすること」のためにしているようなもの。

 

ちょうど子どもが一人で自転車に乗れるようになるまで一緒に練習するように。

教師としてリードしたり、見守ったり、励ましたり、時には休んだり、そのすべてを共にしながら、

最後は一人で自転車に乗って走っていく姿を見届けられたら、いいなぁ。

 

それが私の教師としての最終目標です。

 

 

 

 

 

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